こんにちは、今日は意外と知らない宇宙についての豆知識を書いていこうと思います。
●宇宙が誕生した瞬間の膨張率に驚き!
宇宙が誕生した瞬間、ものすごい勢いで空間は膨張しました。
いわゆるビックバンやインフレーションと呼ばれる宇宙の誕生です。
0.00000000000000000000001秒の間に直径1mmの砂粒が、直径1000光年の大きさになるほどの勢いで空間は生まれ膨張しました。そして今、この瞬間も宇宙は光より遥かに速い速度で膨張を続けているのです。
●1光年の距離を高速道路の100kmで進んだ場合、何年かかる?
一光年を高速道路で走行した場合、休憩無しで約1080万年かかるそうです。一光年でこれほど離れているのなら、百億光年などという距離は一体どんなにも離れているのか、理解が追いつかないスケールです。
●宇宙ってどんな臭いがするの?
NASA宇宙飛行士の証言一覧
・「焼けたステーキと金属の匂い」
・「心地よく甘い金属の匂いであり、溶接時に出る煙の匂い」などと言われます。
もちろん、真空である宇宙の匂いを直接嗅ぐことはできません。しかし宇宙遊泳をして宇宙ステーションなどに戻った時、宇宙服、機材のすべてに強烈な匂いが染みついていることはよく知られていることだそうです。「焼けたステーキと金属の匂い」。一体、どんな匂いなのでしょうね。
●圧倒的に重い星!「カニ星雲のパルサー」
地球から約7000光年離れたカニ星雲。このカニ星雲の中心にあるパルサーと呼ばれる中性子星。パルサーは半径がたった10km程度しかないのに、重さは太陽の1.6倍もあるのです。このパルサー、スプーン1杯で、なんと「10億トン」もの重さがあります。このパルサーの重さは、地球の2000億倍。あまりに重すぎるため丘さえ出来ず、非常にのっぺりとした大地なのではないかと言われているそうです。
以上、宇宙の驚き豆知識でした。