リモートワーク、小さい画面で辛くないですか?
自宅でリモートワークをする際、ノートパソコンのような画面の狭いデバイスで作業されている方も多いかと思います。
ですが、小さい画面で作業をしていると目は疲れやすいし、作業の効率も落ちます。
そんなときに活用したいのが、サブ用のモニターです。
ご自身のPCとHDMIケーブル1本で作業領域を大きくでき、効率もアップします。
とはいえ、いつまで続くかわからないリモートワークのために高価なモニターを購入するのは気が引けますよね。
そこで、リモートワークに最適なサブモニターを選ぶポイントをご紹介しましょう。
テレビをサブモニターにしよう
ここで僕が勧めるのが、テレビの活用です。
最近の液晶テレビはかなり廉価で、ドン・キホーテなどのディスカウント店では新品が1万円台で出ているくらいです。
また、型が古いことやスペックに目を瞑れば、中古のテレビもリサイクルショップで数千円で手に入ります。
純粋なPCモニターではHDMI端子があるか買う前に確認する必要がありますが、テレビであれば大半の機種でHDMI端子を備えているので、選択肢が絞られることなく探しやすいのもメリット。
また、テレビを観たりゲームをしたり、とテレビ本来の機能もオフの時間でも普通のテレビとして活用可能。
最近ではYouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを利用できるモデルも多種揃っています。
理想は20インチ台
一口にテレビと言っても、ポータブルサイズから80インチ台の大型モデルまでピンキリです。
結論から言いますと、リモートワークに最適だと個人的に感じる画面サイズは、20インチ台です。
20インチ台は場所の制約も少なく、リモートワークのように近距離から画面を見るには十分すぎるサイズです。
リビングではない寝室や書斎などのプライベートルームにぴったりです。
ノートパソコンとの画面サイズの差も小さくなるので、ウィンドウの行き来もしやすくなります。
画面が大画面すぎると、目や首の移動量が増えるだけでなくマウスの移動量も広くせざるを得ないため、近距離の作業ではかえって疲れやすくなります。
また最近ではPCモニターで32インチ前後の4K解像度のものも普及してきていますが、4Kの解像度になると、作業領域が拡がるメリットこそあれど、画面全体が小さくなり目に負担が大きいです。
私の自宅にはリビングに40インチ台の4Kテレビがありますが、そこで試してみた感じでは、見上げる姿勢になってしまったことで首への負担が大きく、長時間の作業は厳しかったです。
グラフィックや動画編集などの映像系の作業をしないなら、フルHD(1920×1080)以下の解像度で支障はないでしょう。
ジャンクテレビをサブモニターに
ここからは実例として、私が自宅のリモートワークスペースに設置したサブモニター用のテレビを紹介します。
私の場合、できるだけ安く導入したかったので、リサイクルショップへ行ってジャンク品コーナーにあった年式の古いシャープの20型アクオスを購入しました。
ジャンク品とはいえちゃんとテレビが映るもので、購入前動作チェックもさせてもらえたので、年式古い以外は普通の中古品です。
この代のアクオスはエントリーモデルでも日本製で、しっかりと作られています。
発売から10年以上が経つ今も、液晶の劣化はあまりしておらず、耐久性が高いことを証明してくれています。
私の環境では、ノートPCからHDMIケーブルを介して映しています。
サブモニターを導入して思ったことは、目や首への負担がぐっと減り、複数ウィンドウのときの使い勝手が格段に向上したことでしょうか。
まとめ
サブモニターが一台あるだけで、仕事がここまで捗るとは思っていませんでした。
皆さんもぜひ、ご自身の最適なモニターを探してみてください。
※今回の記事内容は、あくまで私個人の見解です。